9月4、5日に、青森県六ケ所村にあるCEEF(Closed Ecology Experiment Facilities:閉鎖型生態系実験施設)に行って来ました。これは将来宇宙に住むことを見据え、サーキュラーエコノミー(循環型社会)を地上で実証する大きな体育館ほどの施設で、最大95%の食物循環と、二酸化炭素からの酸素製造と炭素の分離(サバチエ第二反応)を世界に先駆けて実証したなど、当時世界最先端の施設で、横河電機の制御システムとセンサーも使われています。残念ながら、人間2人とシバヤギ2頭が外部から隔離されて暮らした実験は10年以上前に終了し、もったいないことに現在は止まったままです。月面での居住検討等将来に繋げるべく、実験に関わった方々から貴重なお話をお聞きしました。