7月9日、日本最大の宇宙ビジネスカンファレンスSPACETIDEで、「シスルナ経済圏:多様で複雑な月の産業アーキテクチャをどう設計するべきか?」というテーマでパネルに登壇しました。私からは横河電機がパートナー企業、アカデミアの皆様と行っている月産業化の取り組みと、そこで生まれる技術・ソリューションが地球上の課題解決に役立つことを話しました。パネルは慶應大学大学院の白坂先生が司会を務められ、世界的な人工衛星地上局企業であるノルウェーKSATのCTO、米国の軌道上サービス企業Orbit FabのCSO、そして今年民間企業として初めて月面着陸を成功させた米国Intuitive MachinesのCGOという、非常に豪華なパネリストの皆さんと、月の経済圏について議論することができました。