4月17日、JAXA主催の「月極域探査ワークショップ」に登壇し、「月面推薬生成プラント構想」セッションにて、「月面プラント向け超遠隔通信・制御」について発表しました。
冒頭では、なぜいま月を目指すのかについて触れ、月が地球に最も近い宇宙の産業立地候補地であり、水資源の発見によって持続的な月面産業の発展可能性が飛躍的に高まったこと、さらに、そこで生まれる技術・知見が地上の課題解決にも寄与し得ることを説明しました。
続いて、私が参画している国際組織であるEuro2MoonおよびMoon Village Associationについて紹介し、日揮グローバル株式会社と共同で進めている月面プラント向け制御システムの研究開発の取り組みについて詳しく解説しました。